寸法について
レイアウト作成の際に管理会社から寸法入りの図面をもらって案を考えるケースが多いです。
実際の寸法と図面上の寸法が、ほぼ合っていることが多いのですが、念のため現地に赴いて実寸を測るのがベストです。
私は過去に一度、失敗した経験があります。
同じビルの七階から一階に移転することになり、レイアウトを考えました。
オフィス家具を一列に並べて設置するため、家具の寸法をはかって図面上の寸法で計算したらほぼぴったりでした。
しかし、引っ越し当日に荷物を搬入していると寸法が合わなくて家具が収まらない事態が発生しました。
ありゃ~、困った~…とちょっと慌てましたが、その場で空いているスペースを探して計画を変更し、なんとか大事にならずに済みました。
同じビル内でしたから、時間のある時に寸法を測りに行っていれば、と少し後悔したのを覚えています。
備品がそれほど多くなく、綿密なレイアウトが不要であれば良いのですが、きちんと計画性をもって備品を設置する場合は実際に現地で寸法を測るのをお勧めします。