館内案内板について
ビルへ行きますと何階にどのテナントさんが入居しているか案内板があります。
「インフォメーション」と銘打った案内板も多いです。
建物によって案内板の数も種類も違います。
エントランス、エレベーター内、廊下、事務所入口が主です。外に看板が立っているビルもあります。
物件によって異なりますが、指定の業者にサイン工事をやってもらうケースが大半です。また、字体や大きさ、色が決まっているビルも多いです。
同じ字体・大きさですと統一性があって見た目もきれいです。
一方で、必ず自社のロゴを使うよう社内で決まっているテナントさんもあります。もちろん、各会社さんのロゴやマークを入れても可能なビルがあります。
どうしても会社のロゴやマークを入れないとダメという場合は、物件選定の際に確認したほうが無難です。
案内板のサイン工事ですが、費用負担はビルによって異なります。
貸主負担のビルもあれば借主負担のビルもあります。借主負担の場合、初期費用の計算に入れておく必要があります。
なお、入居途中で社名変更等でサインを書き換える場合、最初は貸主負担だったとしても、借主都合なので費用は借主になるのが一般的です。